
介護事務になりたい!
でも自分は介護事務に向いているのかな…?



自分が介護事務の仕事に向いているのか気になりますよね!
介護事務は高齢化社会に伴い今後も需要が高まり、働きやすさもあり人気のお仕事です。
介護保険制度や介護報酬制度など専門的な知識が必要なので、介護事務に向いている人はどんな人なのか、自分に介護事務の適正があるのか気になるところですよね。
- 介護事務で求められるスキルは?
- どんな人が介護事務に向いている?
本記事では、介護事務に興味はあるけれど自分が向いているのか悩む方に向けて、実際に未経験・無資格から介護事務の正社員になった筆者の目線から、上記の疑問にお答えします。



介護事務に「必要なスキル」と「働くメリット」から、自分に向いている仕事なのか判断しましょう!
- 未経験・無資格から介護事務に転職
- パソコンスキルなし
- 引っ越しのため退職し、現在は保育士
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介護事務に向いている人はどんな人?仕事内容を具体的に解説





まずは介護事務の仕事内容について、「自分の想像」と「実際の仕事」のズレがないか確認しましょう…!
介護事務は、介護施設や介護事業所で働く事務のお仕事です。
介護事務のお仕事内容は、介護施設や事業所の種類によって仕事の内容が異なる部分がありますが、おおまかに以下の通りです。
- 介護報酬請求
- 窓口対応
- 電話対応
- 利用者さんの利用料の請求書作成
メインの仕事は上記の内容です。
これ以外に、働く職場によって異なりますが、経理のお仕事、総務のお仕事、労務管理、介護の手伝いなどを求められる職場があります。



私は、総務や経理のお仕事を担当していました!
一般的に「事務職」に分類されますが・・・
- パソコンで作業をする「事務職」
- 介護保険の専門知識を求められる「専門職」
- 電話対応や窓口対応をして、利用者さんやそのご家族など人と接する機会も多い
実際には介護事務はさまざまな要素をあわせもったお仕事です。



そこが介護事務の「仕事の魅力」でもあり「大変なところ」でもあります…!
介護事務に向いている人はどんな人?求められるスキル


介護事務の仕事をするにあたって、求められるスキルは大きく3つです。
- パソコン操作のスキル
- コミュニケーションスキル
- 介護保険制度に関する知識
それぞれのスキルを具体的にご紹介します。
①パソコンの操作スキル
介護事務のメイン業務である介護報酬請求はソフトを使用して事務処理をします。
利用者さんへの請求書の作成もパソコンを使用します。
そのため、介護事務員にコンピュータ操作スキルは必須です。
ただし、一般的な会社事務員に求められるパソコンスキルに比べると、最低限のパソコンスキルで十分でしょう。



私自身、パソコンは苦手ですが問題なく働けています!
介護事務員に求められるパソコンスキルの目安は、Word、Excel、キーボードでローマ字入力が滞りなくできるレベルで大丈夫です!
②コミュニケーションスキル
介護事務は、事務職の中でも比較的人と接する機会が多いお仕事です。
そのため、一般的な事務職よりも高いコミュニケーションスキルを求められます。
コミュニケーションスキルを求められる具体的な場面は、以下の通りです。
- 高齢の利用者さんとの意思疎通
- 利用者さんのご家族とコミュニケーションを通して信頼関係を築く
- クレーマー対応
- ケアマネさんや介護士さんたちと的確な情報交換
- いろいろな雑務を求められることも多いので、うまく対応できる立ち回り
介護事務に関する専門知識
介護事務において、一番重要なお仕事が「介護保険制度にしたがって介護報酬請求をすること」です。
介護報酬請求のためには、介護保険制度に関する知識が必須。
しかしながら、専門性の高い知識なので勉強しなければ決して身に付かないスキルです。
介護保険制度の知識を習得する主な方法はこちら。
- 介護事務の資格勉強で習得する
- 職場の介護事務の先輩から実際のお仕事の中で教えてもらう
- 介護事務の本で勉強する
資格を取る・取らないに関係なく、介護保険制度についての勉強は必須です!



私は、職場の先輩からお仕事の中で教えてもらいつつ、介護事務の本で勉強しました。
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介護事務として働くメリットとは?


介護事務が自分に合っているのかを考えるとき、スキルの適正ももちろん重要です。
しかし、それ以上に「介護事務として働くことにメリット・魅力を感じるか?」というところにも注目しましょう。
私が実際に介護事務員として働いてみて感じた、「介護事務」のメリットはこちらです。
- 高齢化社会に伴い、今後も需要が増える
- 全国どこでも仕事を見つけやすい
- 正社員、契約、パートなど自分に合った雇用形態を選びやすい
- 力仕事や立ち仕事ではないので、年をとっても長く続けやすい
- パートの時給は悪くないが、正社員の給料は少し休め…
正直、正社員の給与はそこまで高水準ではないので、「高収入でいい生活がしたい!」という方には微妙です。
しかしながら、「家庭やプライベートの充実を一番に求めて、無理なく働きたい方」「家庭環境に合わせて、雇用形態を変えながら無理なく働き続けたい主婦」にはぴったりの仕事だと思います。
- 独身時代:正社員でバリバリ働く
- 出産後~育児中:育児優先でパート勤務
- 子どもが成長したら:正社員・派遣に転職



介護事務としての働き方が自分の理想に近ければ、ぜひチャレンジしてみましょう…!
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介護事務の仕事が向いている人は?


これから介護事務を目指そうか悩んでいるとき、「自分は介護事務の仕事が向いているのか?」は気になるポイントですよね。
一口に「介護事務の仕事が向いている人」と言っても、雇用側と働く側で大きく変わってきます。



それぞれの視点からみた、介護事務に向いている人をご紹介します。
「雇用側」からみて介護事務が向いている人
一般的に、「雇用側」からみた「介護事務向きの人」は以下のような方です。
- パソコン入力作業が苦ではない方
- 周りに気を配りながら仕事ができる方
- コミュニケーションスキルが高い方
上記が雇う側からみて、魅力的に感じる人材です。
この項目が当てはまる方は、介護事務として活躍できる可能性が高いです。



介護事務の面接でアピールするといいポイントですね!
「働く側」からみて介護事務が向いている人
実際に「働く側」からみた「介護事務向きの人」はこちらです。
- パソコンが得意でないけど事務職を希望する
- 力仕事や立ち仕事がむずかしい
- 年をとっても長く続けられる仕事がいい
- 家庭優先で高収入は目指していない
- 事務員が多い職場は人間関係がめんどくさいので少人数がいい
介護事務に必要なスキルに加えて、介護事務として働くメリットも含めて「介護事務に向いている人」の特徴です。



上記の項目がいくつか当てはまるなら、介護事務の仕事を目指す価値があると思います。
まとめ:介護事務が向いていると思ったら今すぐチャレンジ!


介護事務は「事務職」に分類されますが、実際の仕事はさまざまな要素を持ったお仕事です。
- パソコンで作業をする「事務職」
- 介護保険の専門知識を求められる「専門職」
- 電話対応や窓口対応をして、利用者さんやそのご家族など人と接する機会も多い
それが介護事務の「やりがい」でもあり、逆に「大変なところ」でもあります。



そこに魅力を感じるなら、介護事務はきっとあなたにピッタリのお仕事です…!
また、介護事務を目指すうえで、「自分のスキルや性格との適正」以上に「自分の目指す働き方を介護事務で実現できるのか」というところにも着目して考えてみましょう。
特に、家庭やプライベートを優先させた働き方をしたい方、ライフスタイルに合わせて柔軟に働き方を変えたい方に介護事務はおすすめです。
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